SFL

SFL.pyをimportして使用してください． サンプルコードはsampleです．

また，スクリプトファイルからの実行方法は次のとおりです．

python SFL.py script_path1 script_path2 ...

文法

関数定義

(
    def,
    (
        関数名,
        引数,
        処理内容（戻り値）
    )
)

• 戻り値>None

"f(a,b)=a+b"の例

(
    def,
    (
        f,
        (a,b),
        (
            add,
            (
                a,
                b
            )
        )
    )
)

関数呼び出し

(
    関数名,
    引数
)

• 戻り値>関数の戻り値

"f(2,3)"の例

(
    f,
    (
        (int,2),
        (int,3)
    )
)

変数定義

(
    setvar,
    変数名,
    代入する値
)

• 戻り値>None

x=10の例

(
    setvar,
    x,
    (int,10)
)

変数呼び出し

(
    getvar,
    変数名
)

• 戻り値>変数の値

xの呼び出し

(
    getvar,
    x
)

if文

(
    if,
    (
        条件文,
        True時の処理内容,
        False時の処理内容
    )
)

• 戻り値>True/False時の処理した結果
• 補足>ifの条件文はint型が0より大きい場合にTrueとなる．

"1>0ならば100を，そうでなければ200を出力する"例

(
    if,
    (
        (int,1),
        (int,100),
        (int,200)
    )
)

標準出力

(print,(data1,data2,...))

• 戻り値>None

int型65を表示する

(print,((int,65)))

list型(65,66)を表示する

(print,((list,(65,66))))

文字列に変換して標準出力

(prints,(data1,data2,...))

• 戻り値>None

'A'を表示する

(prints,((int,65)))

"AB"を表示する

(prints,((list,(65,66))))

標準入力

(input)

• 戻り値>int型の入力された値

int型の定義

(int,数値)

• 戻り値>int型の値

int型で2を定義する

(int,2)

int型の加算

(
    add,
    (
        i1,
        i2
    )
)

• 戻り値>加算した結果

4+3の例

(
    add,
    (
        (int,4),
        (int,3)
    )
)

int型のNAND演算

(
    nand,
    (
        i1,
        i2
    )
)

• 戻り値>NAND演算した結果

4と3のNAND演算の例

(
    nand,
    (
        (int,4),
        (int,3)
    )
)

list型の定義

(list,(data1,data2,...))

• 戻り値>list型のデータ

list型で(0,1,2)を定義する

(list,(0,1,2))

list型の結合

(extend,(list1,list2))

• 戻り値>結合後のlist型のデータ
• 補足>元のlist型のデータには結合されない

list型(0,1,2)とlist型(3,4,5)を結合する

(
    extend,
    (
        (list,(0,1,2)),
        (list,(3,4,5))
    )
)

list型の末尾にデータ追加

(append,(list,data))

• 戻り値>データ追加後のlist型のデータ
• 補足>元のlist型のデータには追加されない

list型(0,1,2)にint型3を追加する

(
    append,
    (
        (list,(0,1,2)),
        (int,3)
    )
)

list内の要素取得

(getlist,(list,index))

• 戻り値>要素の値

list型(0,1,2)の0番目要素を取得する

(
    getlist,
    (
        (list,(0,1,2)),
        (int,0)
    )
)

list内の要素上書き

(setlist,(list,index,data))

• 戻り値>上書き後のlist型のデータ
• 補足>元のlist型のデータには上書きされない

list型(0,1,2)の0番目要素をint型10に変更する

(
    setlist,
    (
        (list,(0,1,2)),
        (int,0),
        (int,10)
    )
)