このパッケージはオリジナルである株式会社アールティ様のパッケージを使用して、千葉工業大学未来ロボティクス学科の2021年度の設計製作論3という講義で知能コース1班が作成したものです。
このリポジトリは、株式会社アールティ様が販売されているcrane_x7を制御しナイフ刺しをさせるパッケージです。 このパッケージを使用する際カメラが必要になりますが、今回はRealSenseD435の使用を前提としています。 また、手の検出をする際に Google LLC様のMediaPipeを使用しています。
以下の画像のようにカメラ画像から手を検出し、各関節の座標を取得します。各指の第一関節の座標を取得し、関節間の距離からナイフで刺す座標を計算し、緑の円マークを置いています。任意のキーボードを押すと、このマークを狙ってマニピュレータが動きます。
OS : Ubuntu 18.04LTS
ROS Distribution: Melodic Morenia
Gazebo 9.0.0
Rviz 1.13.21
- gitを使用して、robotdesign3_2021_1をダウロードします
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/MakiSakurai/robotdesign3_2021_1.git
- 株式会社アールティ様から配布されているcrane_x7_rosをダウロードします
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/crane_x7_ros.git
- このパッケージは、RealSenseD435を使用することを想定しているので、RealSenseD435のシミュレーターのモデルの適用のため、Kuwamai様が公開されているcrane_x7_d435をダウロードします
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/Kuwamai/crane_x7_d435.git
- catkin buildを使用して本パッケージをビルドします
cd ~/catkin
catkin build
source ~/catkin_ws/devel/setup.bash
- 今回カメラを使用しますが、robotdesign3_2021_1/hand_coordinates.pyの18行目を使用しているカメラが認識されている/dev/videoの番号に変更してください
roslaunch robotdesign3_2021_1 main_sim.launch
crane_x7をPCに接続し、以下のコマンドを実行してデバイスドライバに実行権限を与えてから起動します
sudo chmod 666 /dev/ttyUSB0
roslaunch robotdesign3_2021_1 main.launch
o: グリッパーを開く
c: グリッパーを閉める
f: verticalへ移動
h: ホームポジションへ移動
q: 親指・人差し指の間へ移動し刺す
w: 人差し指・中指の間へ移動し刺す
e: 中指・薬指の間へ移動し刺す
r: 人差し指・中指の間へ移動し刺す
l: 親指・人差し指の間への移動をループ
以下の手順で動かすと、安定して指すことができます
このリポジトリは株式会社アールティ様のライセンスに則って作成しています。詳細は、LICENSEファイルをご参照ください。 mediapipe:Apache License 2.0