テクストシーケンサーは測定器を簡単に制御するためのオープンソースソフトウェアです。 ファイルに通信コマンドを記入し、各種通信インタフェースで送受信することができます。 測定器との通信を確認するためのジグプログラムとして使う事を想定しています。
- Excel VBA(表計算マクロ言語)と通信ライブラリで動作します。
- 測定器と GP-IB、RS232、USB、Ethernet で通信できます。
- 最大8台の測定器の制御や計測ができます。
- Excel の豊富な数式機能やグラフ表示を使う事ができます。
- 日本語, 英語, 中国語、韓国語に対応しています。
- サードパーティーソフトウェアは不要です。ダウンロードしてすぐに使う事ができます
太字 は動作確認済み環境です。その他の環境は動作報告して頂けると助かります。
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OS:Windows XP, Vista, 7, 10, 11
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Excel:2010 2013, 2016, 2019, 2021
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Office for Mac と Microsoft 365 の Web 版、スマートフォン版は非対応です。
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※ 64 ビット版の Excel で動かす場合は Visual Studio 2017 の Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ をインストールしてください
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※ GP-IB 通信を使う場合, NI-488.2 をインストールしてください。
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※ USB 通信を使う場合, NI-VISA または横河計測製 USB ドライバをインストールしてください。
- GP-IB:ナショナルインスツルメンツ製 GP-IB インタフェースが動作する環境。
- RS232C:シリアルポート又は仮想COMポートが動作する環境。
- Ethernet:ソケット通信、VXI-11 または HiSLIP が動作する環境。
- USB:ナショナルインスツルメンツ製 NI-VISA または 横河計測製 USB ドライバが動作する環境。
- IEEE488.2-1987 に対応する測定器
ZIP ファイルをダウンロード後にファイルを展開し、ExcelCommand.xlsm, tmctl.dll, tmctl64.dll, YKMUSB.dll, YKMUSB64.dll の5個のファイルを同一ディレクトリに置いてください。
Excel の初期の設定ではマクロを含むブックを開こうとすると、セキュリティの警告を表示してマクロを無効にします。マクロを有効に設定する方法は、次の通りです。
- 「ファイル」タブをクリックし、「オプション」をクリック
- 左側の一覧から「セキュリティセンター」をクリックし、 「セキュリティセンターの設定」をクリック
- 左側の一覧から「マクロの設定」をクリック
- 「マクロの設定」の一覧から「VBAマクロを有効にする」をクリック
Test Sequencer: A macro file to communicate some measurement insturuments.
Copyright (C) 2023 Takatoshi Yamaoka
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